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ポリフェノールについて
ポリフェノールは構造上フェノール基をもつ植物由来物質です。
タンニン酸由来物質とフェニルプロパノイドに分けられます。
フェニルプロパノイドにフラボノイドという種類があり、一般に健康増進や疾病防止に研究されているポリフェノールとはこのフラボノイドに属します。
フェノール基 |
通称ポリフェノール(フラボノイド)の分類
フラボノイド分類 | 含有植物 | |
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アントシアニン | ベリー類、ぶどう、赤ワイン | |
フラバノール | カテキン: 緑茶、ベリー類、リンゴ、ぶどう、チョコレート プロアントシアニンズ: ベリー類、ぶどう、赤ワイン、チョコレート |
|
フラバノン | 柑橘類 | |
フラボノール | 緑茶、ベリー類、リンゴ、タマネギ、ブロッコリー | |
フラボン | シソ、パセリ、セロリ、赤とうがらし | |
イソフラボン | 大豆、大豆加工品 |
食物から摂取したポリフェノール(フラボノイド)は、小腸から吸収・代謝されますが、これには大腸に棲息する腸内細菌の働きによって影響を受けます。したがって、腸内細菌の状態によってポリフェノール(フラボノイド)の吸収・利用効率が変わってきます。
ポリフェノール(フラボノイド)は一般的に吸収率が低く、代謝も早いため利用率が非常に低いのが特徴です。ポリフェノール(フラボノイド)の中でも、もっとも利用効率が良いのは大豆に含まれるイソフラボン(アイソフラボン)です。
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