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果皮からポリフェノール=レモン搾りかす活用

レモンを搾った後の皮を発酵処理し、生活習慣病の改善に役立つポリフェノールを生産する新技術を開発したと、科学技術振興機構が発表しました。

レモン果皮にポリフェノールが多く含まれることは知られていましたが、効率良く取り出す方法がありませんでした。糖と結合した状態で含まれるポリフェノールから、まず酵素で糖を分離。さらにこうじ菌で発酵処理し、抗酸化作用が強い新たな種類のポリフェノールを生み出した。

果汁を搾った後のレモンの皮は捨てられていましたが、この技術が実用化されれば、廃棄物の有効活用にもなるでしょう。

しかし、自然栽培のレモンであれば複雑な処理をしなくても皮ごと食べることが可能ですね。



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