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食物繊維の豊富な摂取は、大腸がんのリスクを減少する

食物繊維の摂取量が多いこと、特にシリアル線維と全粒粉の摂取が多いことは、大腸がんのリスクを減少することが論文報告されました(BMJ誌2011年11月26日号)。

交絡因子(他の関係因子)の検討もしなければなりませんが、食物繊維の摂取量が多い人のライフスタイルが大腸がんのリスクを下げている可能性が高いと考えます。

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→研究グループは、食物繊維、全粒粉の摂取と大腸がんリスクとの関連を評価することを目的に、前向き観察研究のシステマティックレビューとメタ解析を行った。

2010年12月までにアップされたPubMedとその他データベースと、試験の参照リストをデータソースとした。またこれまでに公表されたメタ解析の参照リストも同様に対象とし、食物繊維や全粒粉の摂取、大腸がんの発生率についての前向きコホート研究およびネスティッドケースコントロール試験を行っていた論文25件を選定した。

解析の結果、食物繊維の総摂取量が1日10gであることの大腸がん発生の相対リスク(16試験)は、おおよそ0.90(95%信頼区間:0.86〜0.94、I2=0%)であった。

果物線維(9試験)では同0.93(0.82〜1.05、I2=23%)、植物性繊維(9試験)は同0.98(0.91〜1.06、I2=0%)、マメ科植物線維(4試験)は同0.62(0.27〜1.42、I2=58%)、シリアル線維(8試験)では同0.90(0.83〜0.97、I2=0%)だった。

1日3食とも全粒粉にした人の大腸がん発生の相対リスク(6試験)は、おおよそ0.83(同:0.78〜0.89、I2=18%)だった。



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