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リコピンにかなりのコレステロール低下作用

トマトなどに含まれるリコピンにかなりのLDLコレステロール(LDL- C)低下作用があることを示すメタ解析結果が,発表されました(Maturitas 2011; 68: 299-310.)。

心血管疾患には酸化ストレス,炎症,血管機能障害が関係しています。抗酸化物質のリコピンには,脂質の過酸化に対する保護作用と抗動脈硬化作用があることが分かっています。今回の研究で,血清脂質または血圧に対するリコピンの効果を検討した2010年9月までの介入試験を対象にメタ解析を行いました。試験期間は最低2週間としました。

その結果,リコピンによる総コレステロール値低下は平均 7.55mg/dLと有意でした(P=0.02)。1日25mg以上のリコピンを用いた試験のLDL-C値低下は平均10.35mg/dLと有意でしたが(P=0.0003),それより少ない量では有意な低下は見られませんでした。

血圧に関しては,リコピンにより収縮期血圧が平均5.60mmHg低下しました(P=0.04)。

25mg/日以上のリコピンによるLDL-C低下は,コレステロールがやや高めの患者に対する低用量スタチン投与の効果にほぼ匹敵する結果です。スタチンは重大な副作用で問題となっている医薬品です。自然栽培のトマトの丸かじりで医者いらずになりますね。



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